【映画】忘れないと誓ったぼくがいた＠シネマカリテ / 2015.3.28
邦画だって、面白いのたくさんあるよ。
2015/3/28、新宿にあるミニシアター系映画館『シネマカリテ』へ。今日はここで早見あかり・村上虹郎主演の映画『忘れないと誓ったぼくがいた』を観にきました。上演後には出演者・監督による舞台挨拶も。あかりに会うの、2011年4月…あの日以来でした。
この映画は高校生の純粋な思いに、誰にでも起こりうる『忘れる』という現象をファンタジー特化させた作品、という感じ。確かにそこに存在するのに、すべての人から忘れられてしまうという境遇を背負った少女・あずさと、彼女に出会って恋に落ちる少年・タカシ。徐々に彼女のことを知っていくタカシ、恋愛感情も強く大きくなっていったのだが、待っていたのは『記憶』との戦いでした。彼女にはつらい思いをさせたくない、誰もがあずさのことを忘れてしまっても、ぼくだけは絶対忘れない…しかし残酷な時の流れと、ラストギリギリで明らかになる事実。
…ホント、二人のピュアで等身大の演技がとてもステキでした。役の年齢に近く（村上くんはほぼリアルタイムだよね）、あかりがちょっとお姉さんながらも、この世代にありがちな『女子の方がちょっとオトナ』感がぴったりハマってる感じ。
何より、ファンタジー要素を含めているから非現実的な言動をこなしていかなきゃならない（ここら辺はちょっとネタバレになっちゃうので深く説明しません）ところ、村上くんはホント素晴らしい演技でした。
あかりも場数を踏んで、いろんな役を演じてきて、いい経験値増やしていけてるのかなーという雰囲気がにじみ出てきたような…しっかり不思議な女子高生役、出来ていたように思えます。
上映後は主役の二人に加え、監督の堀江慶さん、タカシの姉役の池端レイナさん、タカシに恋心の同級生役の大沢ひかるさんも登壇し、ご挨拶とあれこれトーク。途中でフォトセッションもありました。
早見あかり『忘れないと誓ったぼくがいた』鑑賞了。ただただ切なかった…いい映画でした(^-^)（from Instagram）
…iPhone6+でズーム、画質が…まぁ、しょうがないですね。映画の舞台挨拶行くのに、ガチ装備なんて持ってる訳ないし！笑
個人的には同級生役の大沢ひかるさん。ショートカットがステキ。系統的には夏菜っぽい雰囲気なのかな？ちょっとチェックしてみたい女優さんでした。
ちなみに。
この日着ていったのは、知る人ぞ知る『AKARI TEENAGE RIOT』。その昔友人が作成し、仲間内だけ（例外あり）に分けてくれた、鮮烈な青が特徴のTシャツです。
今日のTはもちろんコレ！（from Instagram）
もう4年以上着てるんだよな…ロゴのいい感じの古着感になってきたような気が。で、おそらくですが、あかりも気がついた（はず）。会場を見渡す視線が一瞬自分で止まり『うむ』と頷いたように見えました。色的に派手なTシャツ着てたの自分ぐらいだったし、彼女もこのＴシャツの事知ってるしね…。
あからさまにすり寄ってこないのがあかりらしいと言えばそうなのかも。
丸4年ぶりに以上に、彼女が動いている姿を間近で観れたこと、ホントいい経験でした♪チケットを譲ってくださった友人にも感謝！
そしてこの作品、観る機会があったらぜひおススメします(^-^)
